先月から続いている緊急事態宣言、自粛要請などで動物達と自宅で一緒に過ごす時間が増えた方が多いと思います。ストレスが溜まる環境下で動物達と過ごす時間は人間にとって多くの癒しになることは間違いありません。ですが、この環境が動物達にとってストレスとなり体調崩すこともあります。それを家族は知り、対策を取る必要があると思います。自宅で動物と一緒にいる時間が増えてスキンシップが増えることはとても良いことだと思います。ですが、動物達にとって過剰と感じ、ストレスになっていることもわかってあげないといけません。このところ、下痢、嘔吐、血尿、頻尿などを訴えてくる動物達を連れてくる家族が増えています。色々話を聞いてみるとstay homeで四六時中一緒にいることになり、動物達の休まる時間、リラックスする時間が無くなっているようなのです。特にお子さんがいる家庭では学校が休校となり、自宅内で騒いでいる時間が多くなったことで動物達がストレスを感じているようです。普段、穏やかに過ごせている日中の時間帯が騒がしくなり、動物達の居る場所、過ごせる場所などが無くなったり、トイレをすることが出来なくなったりなど。動物達にとってストレスとなることが起こっているようです。
次回の特集はその解決策の話をしたいと思います。